Loading…

下山に4時間

Posted by もこべぇ on 06.2015 登山   0 comments   0 trackback
Tag :燧ケ岳 広沢田代 御池
熊沢田代を抜けるまでは、再び楽しい木道歩き

しばらく楽しい木道歩き♪

俎嵓と柴安嵓の間で会った親子(子どもは10歳くらいの男の子)が後ろから歩いてきたので、木道をちょっと左に寄って先に行ってもらいました。

その後はぬかるみと岩がゴツゴツした道、たまに木道。結局のところ滑らないように気を付けなければいけなくて、ますます脚に負担がかかります。あ~あ…このトレッキングシューズも意外と寿命が短いかも。ときおり手袋をして岩や木の枝につかまりながら慎重に降りました。ときには岩にお尻をついたり、後ろ向きになって降りたり、時間はかかっても怪我だけはしないように気を付けました。

途中、トンボに励まされ…

トンボにも励まされ

再び花にも励まされ…

花に励まされ3

ようやく見えてきた御池の駐車場。

駐車場が見えて来た

でも、熊沢田代が上から見えても歩くとかなり遠かったのと同様、今度も時間がかかることを覚悟しました。何人に抜かれようと、とにかく安全第一!

何とか広沢田代まで来ました。

広沢田代

手元の登山地図では熊沢田代~広沢田代の下りのコースタイムが35分。私は熊沢田代でちょっと休憩していたとはいえ、その倍の70分かかっていました。山は「上りは体力、下りは技術」と言われますが、正にその技術不足を痛感しました。

この辺りで雲行きが怪しくなってきました。昨日のように雷が鳴っていたわけではないのですが、ここで雷が来ても避けられません。慌てて怪我はしたくないけれど、とにかく田代は抜けないと。ほぼ平らの木道だったので、ここは少し足早に通り過ぎました。

そして再びぬかるみ、岩、たまに滑りやすそうな木道。

再びぬかるみ

俎嵓から下山を始めて3時間以上。体力の消耗、筋肉の張り(特に太腿)、そして気力もかなり弱っていました。「どうしてまだ着かないんだろう??」そんなことを思い始めるも、上りと同様「前にさえ進んでいれば、いつかは着く」と思い直して下りました。でも段差のある大きな岩があると、どうやって降りるかゆっくり考え足を降ろすにもいちいち気合いを入れないと進めなくなっていました。後ろから熊鈴や足音が聞こえると、脇に寄れるところを見つけて立ち止まって、どんどん追い越してもらうようにしました。後ろを気にして焦ると危ないですもん。

ここでも単独行の優しいおじさまに遭遇。「御池に降りるの。せっかくならもう一泊くらいして、ゆっくり尾瀬を楽しんで行けばいいのに。」「ええ、御池ロッジに泊まって明日ゆっくり帰ります」「そう。気を付けてね。」地元の人かな?ありがとうございます。それにしてもこの方、驚異的なスピードで下って行きました。サルみたい。(コラッ・笑)

ほとんど眺望のない樹林帯を歩いていると…ん?雨の音?。でも木々が屋根の代わりをしてくれているようで、「濡れている」感覚はありませんでした。

この後、単独行の若い女性にも抜かれました。今日1日で女性の単独行を見かけたのは彼女だけ。しかも同じ女性単独行でありながら私と決定的に違うのは、彼女の装備と脚運び。両手ストックはもちろん、帽子にサングラス、そして足元は何とトレッキングシューズにスパッツではなく長靴でした。ぬかるみの多い燧ケ岳の登山道を知り尽くしているかのよう。地元のガイドさんかな?

やっと下山しました。俎嵓を出発してから約4時間。

やっと下山1

やっと下山2

さらに進むと御池の広~い駐車場。会津方面から来た場合、一般車が入れるのはここまでです。

御池の駐車場

駐車場を横切って入口まで行くと売店、ブナの森ミュージアム、そして今夜の宿「御池ロッジ」が見えてきました。

御池駐車場入り口

会津バスの車体も尾瀬仕様。やはり水芭蕉は尾瀬のシンボルなんですね。

尾瀬仕様の会津バス

すぐにチェックインしても良かったのですが、とにかく喉が渇いていました。まだ水は残っていましたが、体が欲していたのは炭酸飲料。売店の外の自動販売機で売っていた炭酸飲料はコカ・コーラだけでした。500ml は売り切れでしたが、どっちみち飲みきれないのでよし。隣に300ml があったのでこちらを買いました。いくら車が入れる場所とはいえ、桧枝岐村の中心地から遠いのでちょっと高めの150円でした。

年のせいか、最近はほとんど炭酸飲料は飲んでいません。もちろん成人病とか健康を気にして、というのもありますが、あまり欲しいとも思いません。飲むとしてもスプライトとかファンタグレープの方が好きで、コーラはむしろあまり好きではないのですが…このとき飲んだコーラは、今まで生きてきた中で一番美味しいコーラでした。大げさではなく本当に。それくらい燧からの下りは私にとって難行だったのです。

売店外のウッドデッキでコーラを味わっていると、今度はいかにも健康そうなおじいちゃんが話しかけてきました。何と御年77歳だそうです。自分で車を運転して、ときには車中泊で、まだ暗いうちに山に登り始めるのだとか。岩手の人で、東北の主な山はほとんど登ったそう。はあ~、すごいお年寄(なんて言っては申し訳ない)がいるものですねえ。

なあんて感心していたら突然のどしゃ降り
昨日といい、今日といい、「あと10分遅かったら」のパターン。何て運強い…(苦笑)。

そういえば、御池ルートの2合目、もう昼頃でしたが高校生数名とその前後を歩く引率の先生と思われるグループとすれ違いました。頂上まで行くと言っていましたが、いくら若くて体力があっても2時過ぎでないと頂上には到着しないでしょう。しかもこの雨。無事に下山できたかなあ…と余計な心配




  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://loveutsukushima.blog.fc2.com/tb.php/384-449fc8b4

プロフィール

Author:もこべぇ
自分の思い出のために日記を綴っていましたが、東日本大震災をきっかけに福島の復興を願って公開することにしました。

ほとんどの写真はクリックすると拡大されます。

検索フォーム