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遙かなり、熊沢田代

Posted by もこべぇ on 06.2015 登山   0 comments   0 trackback
Tag :燧ケ岳 御池登山道 熊沢田代
俎嵓を後に下山して15分ほどで熊沢田代が見えてきました。

熊沢田代が見えた

うわあ、上から見ただけでもいい感じ。早くあんな所を歩いてみたいな~

これなら楽勝…のはずが

足元もよく整備されているし、意外と下りは楽かも。さらに近づいてきました。

熊沢田代にさらに近づく

でも事前に地図を見たり情報収集をしたところでは、熊沢田代の手前(頂上側)には、迷いやすいガレ場や歩きにくい岩礫があるとのことだったので油断は禁物。あ~、やっぱりありました。

その前にガレ場

これは木道というより滑り止め?ついつい下る気持ちが早って、赤茶けた沢を下ってしまう人がいないよう、手前に看板がありました。

ここ、降りちゃダメ

御池ルートにも「〇合目」の表示がありました。9合目は見逃してしまったようです。

御池ルート8合目

この辺りで、また別の男性二人組(やっぱり働き盛り)とすれ違いました。「女の人一人で登って来たんですか。凄いですねえ。燧ケ岳にはもう何度も登っているんでしょう?」と言われたので「いえ、尾瀬に来たのも初めてです。」と答えると驚かれました。まだこのときの私には、体力的にも精神的にも余裕がありました。

ガレ場を通り抜けると再び同じような看板がありました。

ありがたい看板

現在地から迷いやすいポイントまで250mとのこと。街中の250mならだいたい見当がつきますが、ここから先は直径が10~15cmほどの石がごろごろ転がっている斜面で雪解けの季節や大雨が降ると沢になりそうな場所でした。かなり踏ん張って歩かないと足を滑らせそうです。しかもこれを直進してはいけなくて、どこかで左に曲がらなければいけないわけで、自分が250m歩いてきたのかどうかわからないまま、とにかく下りました。この岩礫帯ですれ違ったのはほとんどが数名のグループで、登りの人たちとすれ違ったおかげで道を間違っていないことが確認できるという心細さ。ここで体力・筋力・気力を一気に消耗してしまいました。岩礫帯を抜ける頃、器用にストックを使いこなして歩いている「緑茶くん」に抜かれました。

幸い、「立入禁止」の目立つテープや登山道を示す濃いピンクのリボンが木々に結び付けられていたおかげで、間違って沢を下りてしまうことなく下りの第一難関を通過しました。

ようやく熊沢田代にたどり着いた頃には再び脚がガクガクになっていました。それでも一面のキンコウカ、熊沢田代のシンボルである二つの池塘、そして登山者に優しいベンチに癒されました。

キンコウカの花畑1

熊沢田代

見頃のキンコウカに混じって、ワタスゲの名残も。

名残のワタスゲ

二つの池塘の間にあるベンチでは「緑茶くん」が休んでいました。また会ったね。「少し休んで行きなよ。」と緑茶くん(笑)。

ベンチに座ってキンコウカの花を眺めながらしばし休憩。緑茶くんは先に歩き始めました。

キンコウカの花畑2

登山地図に書かれていたコースタイムは俎嵓~熊沢田代が1時間10分。その通りに歩くのは無理だとは思っていましたが、1時間半かかっていました。俎嵓を出てすぐに熊沢田代が見えたものの、ここまでは想像以上の悪路でした。う~ん…下りはかなり時間がかかるかも。やっぱり早めに尾瀬沼ヒュッテを出発して良かった~!


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自分の思い出のために日記を綴っていましたが、東日本大震災をきっかけに福島の復興を願って公開することにしました。

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