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二つのピークを往復

Posted by もこべぇ on 06.2015 登山   0 comments   0 trackback
Tag :燧ケ岳 俎嵓 柴安嵓
意を決して俎嵓から柴安嵓に向かいます。二つのピークの間の鞍部はちょっとした湿原になっていて木道もあって歩きやすそうですが、見た目はほとんど直下。降りるまでが大変そう。

油断できない鞍部

岩場が終って木道が見えて来ると、なぜか脇に緑茶のペットボトルが落ちていました。まだだいぶ入っていたので捨てたわけではなさそう。しかもちゃんと立っていました。???

やっと坂が緩くなったかと思うと、今度は足元の笹薮の根本から木の根っこが突き出していたりするので、下を見て歩かないと危ない、危ない。

この鞍部があるおかげで、少しほっとします。

鞍部の木道

この木道に使われた資材はおそらくヘリで運搬されたのでしょうね。自然保護のためだけでなく、人の歩きやすさも考えてのことでしょうが、整備に関わった方に感謝せずにはいられません。

鞍部にも花

上りの1合目付近で追い越されたご夫婦の旦那様とすれ違いました。あれ?リュック背負ってない。なるほど。奥様は俎嵓で待機&荷物番だったのですね。確かに、これだけ急な上り下りを2回繰り返すにはリュック背負ったままだと大変だよねえ。「頂上の手前に大きな穴があるから気を付けてくださいね。」と教えてくださいました。この方は俎嵓から片道10分位で柴安嵓に着いたそう。山慣れして手ぶらなら確かにそれくらいで行けるかもね…。私はかなりコンパクトにまとめたとはいえ、2泊3日分の荷物持って岩場を上っているわけで、そりゃきついわ。しかも登山初級レベル。

次に単独行の若い男性とすれ違うと「すみません。途中にお茶のペットボトル、落ちてませんでした?」ああ、あなただったんですね。「岩場から木道に入る手前にありましたよ。」「ありがとうございます。ストッパーが緩くて、リュックのポケットから落ちちゃったみたいです。ハハハ…。」この後、この男性とは何度か行き合うことに。「緑茶くん」と勝手に命名。

さらに先に進んで柴安嵓側の岩場をよじ登り始めると、今度は5合目あたりで追い越された「ベテランの2人組」とすれ違いました。この人たちもリュックを背負っていませんでした。もしかして、カメラとストックと貴重品だけ持って、リュックは俎嵓に置きっぱなし!?

山頂まであと少し。

東北最高峰までもう少し

頂上手前の巨岩。これは9合目からも俎嵓からも肉眼ではっきり見えていましたっけ。

柴安嵓の巨岩

ここでさらに別の男性の単独行とすれ違いました。「今、あっちには誰もいないから貸切だよ。尾瀬ヶ原は辛うじて見えるけど、ガスで尾瀬沼は見えないねえ。」と教えてくださいました。やはり女性一人(しかも中年だし、装備や歩き方でいかにも山慣れしていないのがバレバレ?)だと心配なのでしょうか。お心遣い、ありがとうございます

鞍部を振り返ると…

鞍部を振り返る

ついに東北最高峰に到着。俎嵓より10m高い、標高2,356m。

やっと着いた

ちょうど9時に到着。柴安嵓の方が俎嵓より広々していて、ゆっくり休憩するなら断然こっち。重いリュックを俎嵓に置かず、背負って来て良かった

柴安嵓1

柴安嵓2

さっきすれ違った男性の言う通り、尾瀬沼方向は白い雲がどんよりたちこめていましたが、尾瀬ヶ原は辛うじて見えました。ここから先の見晴新道は通行止めのため、ロープが張ってありました。

辛うじて尾瀬ヶ原

俎嵓を振り返るとちょっと天気が怪しそう。

柴安嵓から俎嵓

ここで、2つ目のおにぎりを食べました。山頂独占状態です。よく噛んでゆっくり、ゆっくり。雲行きも気になりましたが、まず脚をしっかり休めないと下りは危険です。誰もいないのをいいことに、堂々と日焼け止めの塗り直しもしました。

そうこうしていると「緑茶くん」が登ってきました。山頂の碑をバックに写真を撮りたいとのことで、シャッターを押してあげました。

脚の笑いが収まったので、再び俎嵓に戻ります。俎嵓に戻らないと御池には降りられません。時間が時間なのか、俎嵓に戻るときの方がすれ違う人が多かったです。中には小学生くらいの男の子とお父さんもいました。こんなに小さいのにここまで登ってきたなんて凄い!山ですれ違うときは上り優先、というルールはここでは当てはまらず、とにかく臨機応変が大切。俎嵓の手前で若いカップルとすれ違うときに「お先にどうぞ」と言われたのですが、こちらは息が上がってしまって少し休みたかったので譲りました。

再び俎嵓に戻ってきましたが、今度はリュックを降ろさず、立ったまま水分とドライフルーツを口にして9:45に下山開始。結局、最初に俎嵓に到着してから1時間半経っていました。岩場の「ミイケ→」という赤ペンキに従って歩き始めました。


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自分の思い出のために日記を綴っていましたが、東日本大震災をきっかけに福島の復興を願って公開することにしました。

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